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【思い出の1枚 の 作り方】その3(前編)@実家 [MFLイラスト動画]

nice&閲覧ありがとうございます。

いよいよ終了まで1週間を切ってしまいましたね。
タイトルの通り私は只今実家に来ています。
実家PCでまともなプレイは望めない為、その間に【作り方】と【検証】のまとめをUPしたいのですが、なかなかPCの前に着けません。
早くしないと本当に間に合わなくなってしまう・・・オロロン。

そんな訳で第3回が遅くなってしまいましたが、今回は「加工」の面白さが見えると思います。
但しこれには、Pixiaのようにレイヤ透明色の機能を持ったペイントソフトが必要です。
MSペイントでも頑張ればできない事はないと思いますが、器用さと根気を求められる作業になります。
御覧頂いた上で、「時間も無いしちょっと自分では無理」という方には、画像をお預かりして加工を承ります。



では第3回、PixiaでBを作る方法の前編です。

今回作る「B」とは、こういう画像です。
B

この画像、実はこの4層が重なってできています。
分解
この重なり合った層の1枚1枚が「レイヤ」、そして水色のバックが「透明色」です。

バックを透明にする前の、元になったSSはこの4枚。
元絵
レイヤと見比べると、モンスターの位置が少し違うのがお解りでしょうか。
この手法なら、Aを作った時とは違って配置も自由になりますし、モンスターごとにズーム率を変える事も可能です。
ベースの1枚以外はバックを消してしまいますので、必ずしも同じ場所で撮影する必要はありません

但し、上下の角度や遠近感が不自然にならないよう、やはり出来上がりを想定する事は大切です。
ちょっと動きにくいですが、移動や方向転換をキーボード(QWEASD)だけで行えば角度は狂いません。
また、バックを透明にする作業の為には、モンスターの体色と近い背景色での撮影は避けた方が良いでしょう。(詳しくは後述)

制作の流れを簡単に説明すると、
1.ベースとなるSSの上に、一緒にしたいモンスターのSSを、レイヤとして重ねる。
2.重ねたモンスターのバックを透明にする。
3.位置を調整。

という事になります。
Pixiaホームページでは、チュートリアルの「画像合成例その1」として紹介されている方法です。
また、モンスターの切り抜きには同じくチュートリアルの「色マスク」を使用しています。
本家の解説がとても解り易いので、そちらも併せて御覧下さい。



では具体的に実例で解説して行きましょう。
ベースとなる=バックも使用する1枚はB-1ウェルダン。重ねるモンスターをB-2ビーニーとします。

1.ベースとなるSSの上に、一緒にしたいモンスターのSSを、レイヤとして重ねる。
ビーニーをコピーし、ウェルダンの上に貼り付けます。
部分コピーでは「色マスク」が機能しないので、無駄なようですが全体をコピーして下さい。
Pixiaの場合「貼り付け」だけでは仮置きなので、そこで右クリックから「新規レイヤとして貼り付け」を選んで確定します。
仮置き状態でドラッグすると移動できますが、後から調整できますので、位置は大体で構いません。
新規レイヤとして貼り付け

普通の貼り付けと何が違うかというと、ここが違って来ます。
レイヤタブ
LAYER0と表示されているサムネイルが、最下層のベースレイヤ(B-1ウェルダン)。
LAYER1がその上に乗せた新規レイヤ(B-2ビーニー)です。
レイヤの扱い方もソフトによって異なりますが、Pixiaは何故かタブ表示が上下逆なので、慣れるまでちょっと混乱するかもしれません。
レイヤ名をクリックすると設定を変えられますので、解りやすい名前を付けておくと良いでしょう。

レイヤ名の前の●は、現在そのレイヤにスイッチが入っている事を示し、これをアクティブと言います。
●が付いていない=アクティブでない時は、そのレイヤを編集する事はできません。
タブの余白部分をクリックすると、そのレイヤがアクティブになります。

レイヤを初めて扱う人は、この「アクティブ」、つまり今、自分がどのレイヤをいじっているのかに、特に気を付けて下さい。
そのレイヤがアクティブでない時は、他のレイヤがアクティブになっています。
それに気付かないと、目的と違うレイヤを編集してしまう事になるのです。

また、タブの▲▼をクリックすると、レイヤの表示:非表示を切り替えられます。
アクティブ:ノンアクティブに関わらず、タブが右にズレている時は画面に表示されません。
これがまたミスを生む元で、非表示レイヤがアクティブになっていると、気付かずに編集してしまったりします。
アクティブ/表示

間違って編集してしまった場合、「元に戻す」ボタンや「編集→元に戻す」等で戻る事ができますが、この時も戻るのは現在アクティブになっているレイヤである事に注意して下さい。
例えば、間違ってベースレイヤを編集してしまい、元に戻そうとしたとします。
この時、上位レイヤがアクティブになった状態だと、いくら「元に戻す」を実行しても、ベースレイヤは元に戻りません。



と、レイヤの基本が解ったところで、前編はここまで。
後編は、重ねたレイヤのバックを透明にします。

既にかなり長文になってますが、着いて来てくれる人はいるのだろうか・・・。
良いんです、自分が満足する為にでやってる企画なんだから。

後編の下書きは大方できているのですが、前編の半分程度の量ですかね。
明朝までにはきっとUPします。

ここまで読んで下さった方、もう一息ですので頑張って下さい!
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