SSブログ

【思い出の1枚 の 作り方】その2 [MFLイラスト動画]

nice&閲覧ありがとうございます。

さて、(日付は変わってしまいましたが)本日2項目の記事。
このシリーズこそ少し急がないと、興味を持って下さった方の役に立ちませんね。
第2回は、MSペイントを使用したAの作り方です。
「A」については【作り方】その1を御覧下さい。

行う事は、その1(Pixiaを使用した場合)と同じ、「切り貼り」です。
但しMSペイントは基本的な機能しか備えていませんので、同じ作業をするにもちょっとしたコツが要ります。
では、切り貼りをする場合、MSペイントはどこが違うのかというと、以下のような部分です。
 ①一度に複数の画像を扱う事ができない。
 ②コピー及びペースト(貼り付け)座標が表示されない。
 ③機能によっては、扱えるファイル形式が限定されている。



前回と同じ手順で、具体的に見て行きましょう。
解り易く整理する為に、コツを使わない事例を先に解説します。
非推奨方式ではありますが、MSペイントのバージョンによっては、こちらを使わなければならないかもしれません。
(ちなみに、筆者のMSペイントはVer.5.1です)

一度に2つの画像を開く事はできませんので、まずA-3ウルチからモンスター部分をコピーします。
2_1_コピー

次にベースのA-4クランベルを開くと、ウルチは閉じられて画像が入れ替わります。
ベースに貼り付けを行い、目測で位置を調整して下さい。
この時、ドラッグに伴って座標が表示されますが、残念ながらこれは貼り付け領域の座標ではありません。
あくまでも「今現在ポインタのある位置」に過ぎませんので、この場合あまり役に立たないのです。
2_2_貼り付け

次のコピー元を開こうとすると、つまりベースを閉じる事になりますので「○○.pngへの変更を保存しますか?」と訊いて来ます。
「はい」で貼り付けを保存し、この作業をモンスターの頭数分繰り返します。



今度は、コツを使った事例です。
基本的には同じ作業ですが、違うのは、コピー部分をファイルとして保存する事。

コピー部分を選択したら、これをファイルへコピーします。
仮の物ですから、ファイル名や保存場所は何でも構いません。
2_3_ファイルへコピー

但し保存できるファイル形式はBMPのみです。
ファイルの種類は24ビットに指定して下さい。256色以下では画像が粗過ぎて使い物になりません。
2_4_ファイル

ベースを開いて画像を入れ替え、ファイルから貼り付けを行います。
すると自動的に、元の位置に貼り付けてくれるのです。
2_5_ファイルから貼り付け

こんな便利な機能があるなら、コピー部分を全て先に保存しておけば良さそうなものですが、残念ながらそこまで巧くはできていません。
元の位置に貼り付ける事ができるのは、その直前に保存したファイルのみなのです。
事前に保存してあった別のファイルや、同じファイルでも貼り付けをやり直したりすると、デフォルトの左上に置かれてしまいます。
その場合、「ファイルへコピー」からやり直して下さい。

あとはまた、頭数分の繰り返しです。



また、その1でも触れたように、コピー領域を曲線で設定した方が良い場合があります。
これにも、また別のコツがあるのです。

領域を設定する時は自由選択(=フリーハンド)を使います。
2_6_曲線

この時、背景色を不透明にするにチェックが入っていたら、これを外して下さい。
2_7_透明
これで選択した部分だけをコピー~貼り付ける事ができます。

このチェックを外し忘れると・・・
2_8_不透明
こうなります。

但し自由選択の場合、先述の「ファイルから貼り付け」を使っても、貼り付け位置の自動調整は行われません
長方形選択で自動調整をするか、自由選択で手動調整をするか、実際に試してみて、より良い方を選んで下さい。

今回はまた長文で、ややこしい部分もありましたので、解らない事がありましたらコメントから御質問下さい。
ではまた次回~ノシ



第3回予告
PixiaでBを作る方法
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:モンスターファームラグーン

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。